お気に入りに
登録しました
お気に入りを
解除しました
思い出したのは、生まれて初めて女の人を、彼女をきれいだと思った、その時の感情。
それから、子供の頃に見たその横顔。
彼女は俺の母親の妹、つまり叔母だ。
俺の親父に何十年も片思いしていて、
忘れる為に一度は他の男と結婚したものの、
俺の母親が亡くなってから離婚して、
それなのに親父は俺と同い年の若い女と再婚するという、
哀れでしつこくて可哀想な人だ。
そして今、彼女は、俺の横で親父の結婚式に参列している。
見ていられなくて、その場から彼女を攫った。
そして抱きしめて、キスをした。
なぜ、あんなことをしたのか自分でもわからない。
でも、「なぜ」かは問題じゃない。
問題なのは、あなたが「返してくれた」ように感じたこと――…。
もっとみる
1日待てば読める!
ライフ読み
待てば無料!
無料で読もう!
タスチケ読み
This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.
読みたい話を選んでください