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ぼく・中寺逸実(なかでら・いつみ)は、両親と早くに死別してずっと施設で暮らしていた。
二年前、某資産家への養子話が決まりかけていたところへ、
ぼくを探し当てた祖父・逸樹(いつき)がやって来たんだけれど、
正直今更知らない祖父のところへ行く気はなかった。
気が変わったのは、珍しい物のようにぼくを見る祖父の目が、やたら癪に障ったからだ――。
それ以来、ぼくは祖父と二人暮らし。
超人的に無口で無愛想な祖父だけど、ぼくが出くわす事件にいつもアドバイスをくれて……?
祖父とぼくの二人が様々な謎を解決する、日常系ミステリ・コミック!
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