歴史を変えまくるハチャメチャ女神の創世記『ポンコツ女神の異世界創世録』感想

コミペンくん
やぁ、トモペンくん!
突然だけど、女神様ってどんなイメージ?

トモペンくん
女神様のイメージ?
美人で勇者や人間たちを見守る存在ってイメー...

コミペンくん
古いっ!
最新の女神様は人類の進化にガンガン介入してくるよ!

トモペンくん
いや、人類の進化に介入しちゃだめでしょ!

コミペンくん
なんなら生存競争に負けるはずのネアンデルタール人を助け、知識を授けて、あげくの果てには恋をしちゃうのがトレンドさ♪

トモペンくん
えぇ…
その女神様まさかポンコツなのでは・・・?

コミペンくん
否定はできないねw
最新の女神様を知らないトモペンくんのためにダメ男に引っかかるOLのような女神様が活躍する『ポンコツ女神の異世界創世録』を紹介するよ!

『ポンコツ女神の異世界創世録』のあらすじ

滅亡した星に新たな生命を芽吹かせるため、そして来たる勇者を導くために目覚めた創造の女神アルテシア=ガイア=ナガサス。

(©『ポンコツ女神の異世界創世禄』林 達永・金 光鉉/キルタイムコミュニケーション)

しかし目覚めた彼女を待っていたのは...
生命の"せ"の字すらない氷河期!?
早起きのせいでひたすら生命が誕生するのを一人ぼっちで待つ羽目に。

(©『ポンコツ女神の異世界創世禄』林 達永・金 光鉉/キルタイムコミュニケーション)

人間が誕生するまでストレス解消に満ちあふれる魔力を乱発して破壊神になったり、一人ぼっちでヒステリックになったり、あげくなかなか誕生しない人間に憎悪の感情(八つ当たり)を覚えるわで踏んだり蹴ったりのアルテシア。

(©『ポンコツ女神の異世界創世禄』林 達永・金 光鉉/キルタイムコミュニケーション)

そんなこんなで数万年の時を経て、やっと出会ったネアンデルタール人に惚れて、イケないと分かりつつも知識を授け、人類の生存競争の戦いに介入したりと空回りを続けるアルテシアは無事に人間を導けるのか!?

という導入で始まる笑いあり、バトルあり、メタ・パロディありの創世記ものです。

主な登場人物

人物名:アルテシア=ガイア=ナガサス
本作の主人公で流されやすい性格でダメだと分かりながらもついつい人類に介入したり、嫉妬してしまったりとダメ男に引っかかりそうなOLみたいな女神様。

人物名:アオ
アルテシアが初めて出会ったネアンデルタール人の少年。
最初は動物に近かったがアルテシアが起こした認知革命で段々と人間になっていき、後に英雄王として国を治める王になる。

人物名:イークォラ
アオの部族と争ったホモ・サピエンス部族の長。
原始時代において明らかに特異点で天才であるが、アルテシアに振り回されっぱなしの可愛そうな人。

人物名:イカル
イークォラが治める部族最強の戦士で義理の子。
聡明でアルテシアに恋心に近い崇拝をしているが、イークォラ同様ふりまわされ...

おすすめポイント

魅力①:人間味あふれすぎる女神アルテシア

主人公である女神アルテシアは本来、人類を見守り、勇者を導く尊い存在のはずなのですが、当の本人はそれとは真逆の本能に忠実

(©『ポンコツ女神の異世界創世禄』林 達永・金 光鉉/キルタイムコミュニケーション)

良くないと分かりながらも瀕死のアオの妹を助けたり、自分が崇められたいがためにネアンデルタール人たちが本来知ることのなかった火の使い方、集団狩猟などを教えちゃうなどそのときの状況に流されて見守るべき生態系についつい介入してしまいます。

(©『ポンコツ女神の異世界創世禄』林 達永・金 光鉉/キルタイムコミュニケーション)

それに対して毎回バッチリ言い訳を用意し、自分に言い聞かせる様子はなんとなく「あーそういうことあるよねw」と共感してしまいます。

女神という立場ながら、目の前の問題をその場のノリで解決して後で後悔する人間臭さというか空回りをしていくアルテシアの行動は面白い!

(©『ポンコツ女神の異世界創世禄』林 達永・金 光鉉/キルタイムコミュニケーション)

☝守るべきアオごとリセット(爆破)する尊い女神アルテシア様。

魅力②:登場人物それぞれの感情が物語を進める

本作の序盤はアルテシアとアオたちネアンデルタール人部族の出会い・共同生活からイークォラたちホモ・サピエンス部族との戦い・和解と部族合併が描かれています。

特に部族合併したことで主要人物たちにはそれぞれに対して感情が芽生えます。

アオとイカルについてドロドロとした嫉妬というよりかは「アルテシアのお互いの対応が羨ましいな」くらいの軽い嫉妬ですが、この感情が本作の物語を大きく動かしていきます。

序盤から公開されている最新話まで読み進めると物語の流れがコメディチックな創世物語から熱いバトルものへ少しずつ変化していきそうな流れ。

そんな中、中心にいるアルテシアは相変わらず自由でこの辺のシリアスとコメディのバランスが上手く取れているのも本作の魅力です!

『ポンコツ女神の異世界創世録』感想まとめ

『ポンコツ女神の異世界創世録』は完結していない作品で上でも書いてあるようにこれからの展開がすごく気になる創世記ファンタジー漫画です!

物語の根本には流されやすい性格のアルテシア行動のせいというのがあって、正直「お前のせいやんけw」ってなるのですがそのポンコツさ具合というか、妙に人間味があってなかなか憎めないキャラなんですよね。

主要人物の感情のズレから起きるこれからの展開に目が離せない注目作です!

この漫画はこんな人におすすめ
  • 異世界転生ものが好きな人
  • ちょっとダメだけど憎めない主人公が好きな人
  • 笑いあり、熱いバトルありの漫画が好きな人

 

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